【BD2巻まで】ラブライブ!サンシャイン!!アニメ2期曲の感想
ラブライブ!サンシャイン!!アニメ2期の劇中歌CDが全部揃いました。
残った新曲は円盤特典曲くらいなので、一旦2期楽曲の感想を書き残しておきたいと思います。
円盤曲も随時追加していきます。
全体としては、劇中歌としての機能(ストーリーの一部、演出の一部)もさることならが、現実世界でのライブを強く意識した曲が多いなという印象を受けました。
OP・ED
未来の僕は知ってるよ
神曲ですね。初見で持って行かれました。フルバージョンはさらに良し。
アニメーションの方では、国木田がハートの磁石を作るところ、本編からは想像できない全力仕事スマイル&あざといモーションが素晴らしいですね。
勇気はどこに?君の胸に!
まさにEDらしい曲です。優等生曲すぎて印象薄いかも……
「害悪オタクがリアル沼津のバス内で騒ぐんでは……?」という懸念もありましたが、今の所そんな話も聞こえてこないのでホッとしています。
劇中歌
MY 舞 TONIGHT
当方“未熟Dreamer大好きオタク”、こういう曲を待っておりました。手放しで神曲認定いたします。
MIRACLE WAVE
自分はライブイベントに一切足を運んだことがないのでよくわからないのですが、ライブ映えする曲なんだろうと思います。
良曲ですが、2期中盤という色々な展開を経てきた子たちが歌う曲にしては、歌詞が軽いように思いました。Aqoursでなくても歌える曲というか……
Awaken the power
静のイントロからのブチ上げ。これもライブ映えすることでしょう。
曲自体は素晴らしいのですが、アニメ本編らしくないというか、OVAのクライマックスで流れそうな曲のように感じます。函館編がそもそもOVAっぽいという説もありますね。
WATER BLUE NEW WORLD
神曲ですね。ラブライブ決勝戦というクライマックスにも、Aqoursとしてのラストとテージとしても、浦の星女学院の最後を飾る曲としても、ぴったりの一曲です。
フルバージョンを聞いて98点から1000000点に上方修正です。
だからこそ青ジャン描写が必要だったのかという疑問が生まれるわけですが……
WONDERFUL STORIES
WATER BLUE NEW WORLDよりもスケールは小さく、後日譚の終わりっぽさを感じさせます。
高海の「気づき」から導出される曲といった雰囲気で、浦の星女学院やラブライブとは関係なく、Aqoursのことを歌い上げたものと解しました。
終わりっぽさが強いため、本編オンエア時は、「これ劇場版無いな……」と思わされました。まんまと騙されたわけですが。
カップリング曲
君の瞳を巡る冒険
曲調はWILD STARSを彷彿とさせます。黒澤Rがシリアス声を出しているソロパートが好きなので、こちらもWILD STARSのようにソロバージョン全員分出ないかな……
MY LIST TO YOU!
スルメ曲。最初はあまり印象に残らなかったのですが、何度か聴いているうちに歌詞に込められためんどくささに魅了されてしまいました。アイマス曲っぽさを感じます。
BD特典曲
One More Sunshine Story
何気に初のソロ曲。全人格的なキャラソンって感じですね。想定の範囲内。
おやすみなさん!
One More Sunshine Storyが無難曲だったので、初のソロ曲だからシリーズ全部無難路線で行くのかと思ったらまさかの爆弾投下されました。
津島を桜内に取られ、黒澤Rを鹿角に取られるも、「まあなるようになるさ」と大して重く捉えていないどころか、再び始まる読書一番の生活を内心楽しみにしていそうな国木田の心情を歌い上げた、ポジティブ・ネガティブ混合スタイルの失恋曲じゃん……(個人の解釈です)
そうそうそう!こういうのを待っていたんだよ!!重いよ!!!
文学的な気分という歌詞の真意が気になるところ。武者小路実篤の『友情』?
オタクみたいな長文を書いてしまったので、視聴リンクも載せておきます。